私は仕事でアメリカに来て、約10年経ちます。出張などでアメリカ国内を色々旅行することが多いです。旅行するとき、
始めは普通のホテルに泊まっていました。しかし、最近は、日本人が経営する宿やゲストハウスを探すようになりました。
それは、普通のホテル宿泊では絶対に得られない経験ができるからです。
1.日本語で色々お話ができます。アメリカで長く生活していると、英語で話すのが疲れてきます。仕事以外では、日本語で気兼ねなく話を楽しみたいです。これは日本人宿の一番いい点だと思います。
2.おいしい日本食が食べられます。日本人宿のほとんどは、朝食・夕食を出してくれます。その家の「家庭料理」を堪能することができます。宿・ゲストハウスを経営するくらいですから、通常、料理には自信があり、実際とてもおいしいです。大味のアメリカ料理に飽きている人にとっては、久しぶりに食べる日本の家庭料理の味は、涙が出そうなくらいおいしくて、感動します。
3.色々なアメリカ生活の情報を教えてくれるからです。宿を提供してくれる日本人は、普通、アメリカに長く住んでいる人ばかりです。現地での観光スポット、各種店、などの情報を教えてくれます。ガイドブックに載っていないことを教えてくれます。
4.英語の勉強の為にアメリカ留学する際にも、この日本人経営の宿の方がいいです。というのは、一日中、学校で英語の勉強をしていると、非常に疲れます。宿に帰って、日本語で宿の方と今日あったことなどを話すことは、非常にいい気分転換になります。「宿の人が英語のネイティブの方がいい」と言う人もいるでしょう。でも、私は英語の勉強の為にアメリカに来ていても、宿泊先は日本人家庭の方が、本当に安心します。特に、中高校生や女子学生でしたら、コミュニケーションに不安がある知らないアメリカ人家庭にホームステイするのは、何か問題があった場合のことを考えると、不安です。アメリカのことや現地のことを良く知っている日本人の家庭にホームステイする方が、全てのことについて安心できて、信頼できます。宿の人は、日本人に親身になって、対応してくれます。
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